普段、何気なく使っている言葉。言葉使いによって、その人の人間性が評価されてしまうことは、皆さんなんとなく想像しやすいかと思います。でも、私が想像していた以上に、言葉ってめちゃくちゃ大事なんだよと教えてくれる本を紹介します。言葉について、深く考えさせてくれる本です。その本とは梅田悟司氏の「言葉にできるは武器になる。」です。表紙には「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである。外に向かう言葉だけではく、内なる言葉に目を向ける。それが言葉を鍛える新ルールだと。冒頭では「言葉をコミニケーションの道具としてしか、考えていないのではないですか?」との質問がある。初めはまさに、その通りだと思った。しかし言葉にはそれ以上のもう一つの役割を担っていることを私に教えてくれました。それは「言葉は違えども、人は言葉で疑問を持ち、言葉で考え、言葉で納得出来る答えを導きだそうとしている。言い換えれば、言葉は深く思考していく役割も担っているのだ」ということを教えてくれた。まさにそうだと目からウロコが落ちる感じであった。
本の内容を紹介。1:「内なる言葉」と向き合う。2:正しく考えを深める「思考サイクル」。3:プロが行う「言葉にするプロセス」。
その中でも、自分の心に響いた内容を紹介します。まず1にある「言葉で評価される時代。伝わり方にはレベルがある」。まず、その言葉で自分にぐさっと来た。職場で自分の考えが理解されていない経験をしたことがあるからだ。まさに、言葉はめちゃくちゃ大事。死活問題だと。さらに読むと、伝わり方のレベルは「不理解・誤解→理解→納得→共感・共鳴」であるとのこと。理解されるレベルで合格点だけど、自分の言葉で人が共感・共鳴をされることを最終的な目標とすることが大事なんだよ、醍醐味だよと知りました。
もう一つは「伝わり方は人間性の評価につながる」という20ページの言葉も印象を強くしました。人の言葉使いや説明内容から、相手の人格に対しての思いが出てこなかっただろうかと書かれています。その中で「人間は、相手の言葉に宿る重さや軽さ、深さ浅さを通じて、その人の人間性そのものを無意識のうちに評価しているのである」とのこと。言葉が人間性の評価につながるという大事なことを、この本で学んでから言葉に対する意識はかなり上昇したように思います。まだまだかもしれませんが。この言葉を鍛えるのは「内なる言葉」に目を向けることが大切であるとのこと。
私もこの本をきっかけに更なる言葉磨きに精進したいもんだと思いました。皆さんも、自分の人間性が無意識に評価されてしまう言葉!!一緒に言葉を磨きませんか?

「言葉にできる」は武器になる。 [ 梅田 悟司 ]
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